pitagoraswitch’s blog

都心 半蔵門からWebについてアレコレ @pitagoraswitch

WWDC 2016 雑感

WWDC 2016

japanese.engadget.com

年々特別感が無くなっているのは否めない。

iOS10のアップデート内容を見ても、どれだけの人がこのアップデートを本気で喜ぶのだろうか?

もちろん、写真だのSiriだのアップデートすれば機能が増えて

「ああ、ちょっと便利かも?」

となるかもしれませんが。

 

これ、別にAppleが悪いと言いたいのではなく

スマホって成熟してしまったんだなぁと。

手のひらサイズの大きな画面で、便利に、なんでもできる。

カメラも音楽もネットもできる。

普段の生活でこれ以上はないかも。

iPhone自体ではできないけど、AndroidならFeliCa使ってSuicaは使えるし

iPhoneだってケースにカードを入れれば問題なし。

大きな不満は特になし。

 

「じゃぁ、次のネタは何か?」となるが

個人的にはネタはなくなり、本体はどんどん低価格競争になり

サービス自体の競争になるのではないかな。

最近、身近な人もFREETELを持っていたりしますし。

ストリーミングが増えれば、どんどん格安スマホでいいぢゃん

となる人が多くなるでしょう。

www.freetel.jp

 

スマホを使う上で重要なのは

メッセンジャー

・各種サービスのアプリ

・ブラウザ

・カメラ

・メール

という感じかしら。

 

ブラウザ、メールについてはよほどこだわりがないと

デフォルト以外にスイッチしにくい。

 

カメラはもう少しアプリからローレベルをいじれると面白いが

さすがにそこまでは難しいから

結局は「撮った後」のサービスにならざろう得ない。

 

そうすると、結局はブラウザだったり、SNSや広告を介在してのサービス認知になると思われ、やっぱりGoogle 先生のおでましという、なんの締りもない結論だけがよぎる。

 

それはそれでイノベーションが無いなとか、だったら面白いモノを自分で考えろとか、WWDCなのにちっともApple製品の事は考えられず悶々としてしまった発表だった。

 

Apple Watch 雑感 8/18

夏。。。。

 

やはり、Apple Watchのバンドが蒸れるので

元々 時計を腕に巻く習慣がない自分にはかなり厳しく。

結局、Apple Watchをしない日が多くなりました。

 

この辺りは、他の時計型 活量計も同じ問題に当たるのではないかと。

 

運動負荷を計測するために心拍を測りたいとか、

活量計として使いたいときは装着しますが、

そういうモチベーションが無いと難しい。。。

 

Apple Watch 雑感 6/8

Apple Watchを使うとiPhoneの電池消費が激しいので

Blue toothを切ってみました。

 

すると、カレンダーの通知がブルッと。

 

通信はできないはずなのに??

 

期間は分からないですが、ある程度のスケジュールを

Apple Watch本体でも保持しているようですね。

 

Apple Watch 雑感 6/6

「実際Apple Watchはどれくらい電池が持つのか?」

多くの人から質問されます。

 

朝、5時まで呑んでいた時の結果がこちら。丸一日は十分持ちます。

f:id:pitagoraswitch:20150608214426j:plain

 

ちなみに、iPhone5sはとても持たず。

飲み会スタート時は100%あった電池がみるみる無くなり

途中、充電器をつないで青息吐息。。。

 

「5%の向いている子」

こちらの記事に書かれている通り、

「需要と供給の理屈だけでプログラマーの仕事を選んだ人は、おそらく好きでやっているプログラマーには一生勝てない」でしょうね。

 

engineer.typemag.jp

 

かくゆう私も大学の学科が情報系なのでそのままプログラマーになり

そこそこ評価もされていたと思いますが

やっぱり自分は向いてないと思ったので、キャリアを変えました。

「向いている人は5%」

プログラマーでないから、職種変えた訳です。

 

もちろんプログラマーの経験を活かせているので

今もWeb系の仕事を頂けていると思います。

 

この記事では深堀されていませんが

「向いている」+「好き」がないとダメなんだろうと。

 

「向いてない」+「嫌い」は当然として

「向いている」けど「嫌い」でもダメなんでしょう。

「向いてない」けど「好き」て人もいるでしょうけど、向いてなければだんだん「嫌い」になるんじゃないかなと。

 

いろんな会社でいろんなエンジニアを見ていますが

ちゃんとフィットしている人は感覚値として5%くらいでしょう。

 

そして、会社でプログラマー採用するとき

その人が「5%の向いている子」かどうかを見極めるのは大変難しいです。

私なりには、まず「好きであること」が第一前提。

「Webはすごそうなので」とか「業界が伸びているか」というのは「好き」とはイコールでは無いですね。

「向いている」のを見極めるのは難しいのですが、「自分で調べることができる」「考え続けることができる」かどうかはポイントかと思っています。

 

まぁ、中島さんのようにとびぬけた人になれるかはともかく

仕事の時間はその人にとっても会社にとっても

向いている方がお互いに幸せでしょう。

新卒採用に対する考え方

この記事を読んで、ちょっと自分の考えをまとめておこうと思いました。

 

新卒一括採用は「貧乏クジ」なのか | etomiho.com

 

弊社は10人規模の会社ですが、新卒(第二新卒も含め)採用しているので珍しがられます。

「辞めちゃったらどうするの?」

「他社の取られたらどうするの?」

「稼げないでしょ?」

とか良く言われます。

 

新卒ってその名の通り、真新しい人なので

・対外的に責任が発生する仕事は任せられない

・トレーニング中のお給料の支払(もちろん社会保険も)

・トレーニングするメンバーの稼働

などを考えると、コストでしかないわけですね。

「貧乏クジ」と言われればそうかもしれません。

 

だから「てっとり早く稼ぐ」には、経験者に仕事させるのが良いわけです。

自分自身、何度も転職して「てっとり早く稼ぐ」ミッションを遂行しているのでよく分かります。

自分で会社作った直後はこういうコストが怖く、新卒採用には踏み切れませんでした。

 

でも、ちょっとしたきっかけで新卒を採用してからは

これからは新卒採用をしようと考えを変えました。

 

1.若者は伸びる

中高年を否定するつもりは毛頭ないですが、やはり若者は飛躍的に能力が伸びます。

経営者としては「辛抱」「辛抱」「我慢」「我慢」・・・・

と自分に言い聞かせる訳ですが1年くらい経つとパッと開花します。

開花すると、次々と実をつけ、ものすごい収穫量になります。

つまり言い方は悪いですが、ちゃんと数年で元はとれています。

 

あと、植物育てるのと同じで花を咲かせてもらえると癒されますね。

なんで、水やったり、肥料やったりするんだろうと思いますが

咲くとうれしいんですよ。単純に。

 

 

2.恩返し

私は新卒でNTTグループに就職したのですが、ずいぶん投資して頂いたなぁと。

今、自分が稼げているのは、先輩に電話応対から始まり、議事録の書き方、

交渉の仕方などのビジネスを教えてもらったおかげだと思います。

もちろん、MSのプログラミング研修に行かせてもらったとか、

(考えてみると、よくもあんな高額な研修費を払ってくれたなぁと。自社では無理。。。)

QC活動の支援とかのスキームのほか、

そもそも「やんちゃ坊主」に大人の対応で仕事を任せてもらったなどなど、

感謝にたえません。

なんで、あんなに良い会社を3年で辞めちゃったのが、自分でも不思議なくらいです。

 

今更このご恩を直接返せる訳ではないですが、

広く世間様に対しての恩返しということで

まっさらな若者に投資をしています。

 

 

3.分かるやつは分かっている

想像でしかないのですが、若者は直感的に分かっているんだと思います。

人を部品のように切り捨てるのか、そうでないのか。

切り捨てられる前に辞めるもよし、分かってなくて辞めるもよし。

自分に投資をしているのを分かって、恩返しをしようと思う人が会社に残るというのが、結局 会社と若者の良い関係なんでしょう。

そういう会社をちゃんと見抜いているんじゃないかと感じます。

だから、経営者としては手抜きはできませんね。。

 

 

 

会社規模を考えると弊社は えとみほ|kakeru編集長 (@etomiho) | Twitter  さんのオプトさんと比べて

アリと象の違いみたいなもんなので、

新卒にどこまで投資し続けられるのか

正直なところ自信はないですが

頑張れる限りは若者に投資をしてみようと思う次第です。

 

ちなみに、小粒な会社がどんな若者に投資をしようと思うかは改めての機会に。。。